なんでもかんでも一方通行

どっかのオタクがお気持ち表明してたり感想書き連ねてたり。

B'zの5週連続無観客配信ライブを振り返る回

この記事はやきゅさん(https://imastodon.net/@YaQ)主催、Except imas Advent Calendar 2020の参加企画です。アイマスに関係ない話しろだって。じゃあもう一つしかないじゃん。先週まで行われていたB'zの5週連続無観客配信ライブを振り返っていこうと思う。

 

この記事を書いている当時(12月1日時点)で俺がトップバッターなんだけどいいの?

 

 

DAY 0 ~はじまり~

 9月11日、SHOWCASEの開催が発表。どうやらコロナ禍になるウンと前からZepp Hanedaでのレジデンシー公演は決まっていたようだった。今回、誰も経験したことのないこの状況下で無観客・配信ライブという新たな形態をとる32年目のB'zは果たして我々に何を見せて、何を伝えてくれるのか?非常に楽しみであった。

なぜ5週なのかというと、どうやら32年間を5つの年代に区切ってやるらしく、セットリストやステージも総入れ替えとのこと。更に事前の会報誌の情報では「全部で80曲近い」「今までやったことない曲もやる」との発言も。ハードル上がりまくってるけど大丈夫か?

 

DAY1 ~レア曲のオンパレード~

youtu.be

 

まあダイジェストに映ってるのはシングルばっかだけども。

まずはDAY1のセトリと何がヤバかったのかを見てくれ!

01 だからその手を離して:12年ぶり
02 BLOWIN':2年ぶり
03 星降る夜に騒ごう:27年ぶり、初映像化
04 BE THERE:5年ぶり、映像化は9年ぶり
05 太陽のKomachi Angel:7年ぶり
06 Easy Come, Easy Go!:8年ぶり
07 GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER- :12年ぶり
08 ALONE:2年ぶり
09 あいかわらずなボクら:7年ぶり
10 Baby, you're my home:5年ぶり、初映像化
11 TONIGHT(Is The Night):12年ぶり
12 どうしても君を失いたくない:27年ぶり、初映像化
13 恋心(KOI-GOKORO):2年ぶり
14 『快楽の部屋』:27年ぶり
15 ZERO:2年ぶり(フル収録は7年ぶり)
16 RUN:2年ぶり
17 裸足の女神:1年ぶり 

 太字のこれ見ろよ、27年ぶりだぞオイ。デレ7thの名古屋で「おいJUNGO!銀イルカ干してんじゃねーよ!」とかお気持ち表明してたのが馬鹿らしくなってくるな。こっちは27年干されてました。

特に星降る夜に騒ごうはめっちゃ好きだったのでイントロの瞬間絶頂した。2020年に聞けるとは思わなかったぜサイコーだ松本孝弘

TONIGHT(Is The Night)でファンを殺してどうしても君を失いたくないで死体蹴りして恋心で意識がもうろうとした中踊らされて『快楽の部屋』でトドメの一発を食らった。もう何が何だかわからん。俺は夢を見ているのか?

何はともあれシングルとレア曲をバランスよく混ぜて最後にも起爆剤を忘れない最高のセットリストだなこれ。現地でやられてたら死んでたわ。

最後の裸足の女神で満員の観客席がスクリーンに出て、一昨年の味の素スタジアムで同曲を合唱したシーンが流れたときはちょっとうるっと来てしまった。また満員の会場でB'zが見たい。家なんかじゃやっぱダメなんだ・・・

 

DAY2 ~オープニングの神演出と謎寸劇~

01 LOVE IS DEAD:10年ぶり
02 おでかけしましょ:13年ぶり
03 Don’t Leave me:3年ぶり(映像化は12年ぶり)
04 闇の雨:7年ぶり
05 YOU&I:5年ぶり
06 夢見が丘:7年ぶり
07 love me,I love you:2年ぶり
08 もうかりまっか:26年ぶり、初映像化
09 The Wild Wind:7年ぶり
10 HOME:5年ぶり(映像化は19年ぶり)
11 ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~:2年ぶり
12 スイマーよ‼︎:5年ぶり
13 Liar! Liar!:3年ぶり
14 さまよえる蒼い弾丸:1年ぶり
15 Calling:2年ぶり

 オープニングのLOVE IS DEADの電話部分、新録だったな。あそこから始まるの最高だな。

おでかけしましょとかいう歌詞は現代にも通じる風刺なのに絶望的にタイトルが今のご時世にあってねえな。ちなみに

デマだぜタチの悪い 最近流行ってるのは

そんなの信じてるの まだ本屋とテレビで確かめてるの

 って歌詞。

最後は稲葉さんが「ほんとはみんな出かけたがってるんだぜ~」で〆たな。

もうかりまっかの寸劇?めっちゃ長かったな。ファンじゃない人ついてこれたのかなアレ。

HOMEはやっぱやるよね先週次回予告であったし。曲の途中でバンドメンバー紹介。増田さんのロシアネタはここから始まってとうとう最終日まで引っ張ることになる。

スイマーよ!!はとにかくベースが光る。徳永暁人しか勝たん・・・

思ったほど爆弾級のレア曲は無かったにせよ、序盤の闇の雨→YOU&I→夢見が丘の流れは伝説だったと思う。例えるならバース掛布岡田、ローズ中村磯部、福留ウッズ森野みたいな感じ。「年代ごとに区切ったライブ」じゃなきゃ出来ない所業。

 

DAY3 ~ハードな序盤とWe'll be alright~

youtu.be

 

01 ギリギリchop:2年ぶり
02 ながい愛:7年ぶり
03 F・E・A・R:7年ぶり
04 Seventh heaven:19年ぶり
05 野性のENERGY:7年ぶり
06 May:20年ぶり
07 GOLD:7年ぶり
08 Blue Sunshine:2年ぶり
09 熱き鼓動の果て:5年ぶり
10 今夜月の見える丘に:1年ぶり
11 IT’S SHOWTIME!!:7年ぶり
12 juice:1年ぶり
13 ONE:3年ぶり(映像化は12年ぶり)
14 brotherhood:2年ぶり
15 ultra soul:1年ぶり 

 序盤、とにかくハードだった。B'zの中でもゴリゴリのハードなアルバム「Brotherhood」から選出した開幕3曲はまさにちょっと前の西武の秋山源田浅村を彷彿とさせるセトリをしてやがる。そして肝心のパフォーマンス、56歳の声量と肺活量じゃないだろどう見ても。

4曲目のSeventh heavenはあの西武ドーム公演以来19年ぶり。増田さんのキーボードですぐ分かった。

6曲目、稲葉さんイチオシで「あまり得意ではない」と言っていた曲の正体はMayだった。どうでもいいけどこの曲、佐久間まゆに歌わせてえなって思ってる。どうでもいいけど。

Blue Sunshineやったあとはステージチェンジのため、時間稼ぎでB'zの2人によるZepp Haneda館内ツアーが始まる。ロビーみたいなとこで一息ついたと思ったら、ライブでの披露が今まで一度もない「Thinking of you」のワンフレーズを弾き語りしてくれる嬉しいサプライズ。

ちなみにこの後、何故か稲葉さんがBlue Sunshineをもう一度歌い始めて松本さんに「さっきやったじゃん」とツッコまれた挙句、ファンの間で「Blue Sunshine 15分ぶり」という迷ワードが誕生した模様。

 

終盤、ONE。

ぜったい会いましょう いつかどこかで

忘れるわけないだろう baby,you're the only one

陽がまた昇ってゆく

今だからこそ沁みる歌詞。今だからこそ沁みるフレーズ。

早く会いたいね・・・

 

Brothehood。

うまくいってるかい なかなか大変だよな全く

誰もが 毎日クタクタになってる

 本来の歌詞は「こっちだって毎日~」だが、2006年以降、「誰もが」に変えて歌われるパターンがある。

"We'll be alright" =きっと大丈夫さ

このフレーズは何度も我々B'zファンの中でこだまし続け、片時も忘れさせないだろう。

 

DAY4 ~ARIGATOで始まり、いつかまたここで で終わる~

01 ARIGATO:13年ぶり
02 Fever:15年ぶり
03 SPLASH!:14年ぶり
04 永遠の翼:12年ぶり
05 ゆるぎないものひとつ acoustic ver.:14年ぶり
06 DIVE:2年ぶり
07 パーフェクトライフ:7年ぶり
08 MY LONERY TOWN:3年ぶり
09 OCEAN:1年ぶり
10 BURN-フメツノフェイス:5年ぶり
11 イチブトゼンブ:1年ぶり
12 衝動:3年ぶり
13 BANZAI:2年ぶり
14 愛のバクダン:2年ぶり
15 いつかまたここで:12年ぶり

 

今日のオープニングは何かな?ワクワクとしていたところまさかのARIGATOスタート。これに関しては翌週のインタビュー動画で「普段はアップテンポな曲から始まりますからね」と稲葉さんも説明。TAK 松本の重いギターから始まったDAY4、早くも興奮を隠せない。

SPLASH!の日本語版は2006年以来。歌詞がド下ネタなのでぜひ聞いてほしい。

ゆるぎないものひとつ、稲葉さんの声が不調?確かに歌いづらい曲ではある、サビで「ゆるぎないものひとぉ↑つ抱きし↓め↑た↑い↓よ~↑↑↑」ってめちゃくちゃアップダウンする曲だしね。

パーフェクトライフは2013年にもやったし、今日のセットリストの中では唯一オリジナル・アルバムからの選曲。*1二人のお気に入りの曲なのかね。

マイナス掛け合わして プラスにしてしまえ

数学の教員免許を持っている稲葉さんらしい歌詞である。

イチブトゼンブ、イントロでなぜか名探偵コナンのメインテーマがキーボードで流れる。次は「衝動」のフラグか?*2と実況中に囁かれてたら本当に次で来た。この曲、普通にアップテンポだしコーレスも出来るからもっとライブでやってほしい。

誰もが無限の可能性を 抱きしめて生まれてきたんでしょう? ねえ!

ここほんとすき。

いつかまたここで。20周年の時に作られた曲。歌詞が画面に出る謎演出。

ラストで過去のライブ映像を流すのは卑怯。

生きてれば会えるだろう いつかまたここで

いつかまたここで・・・

 

DAY5 ~2020年の新しいB'z~

01 GO FOR IT BABY-キオクの山脈:3年ぶり
02 さよなら傷だらけの日々よ:3年ぶり
03 声明:1年ぶり
04 HEAT:2年ぶり
05 Classmate:5年ぶり、初映像化
06 フキアレナサイ:2年ぶり
07 世界はあなたの色になる:3年ぶり、初映像化
08 Still Alive:1年ぶり
09 マジェスティック:1年ぶり
10 WOLF:1年ぶり
11 YES YES YES:新曲
12 RED:1年ぶり
13 有頂天:1年ぶり
14 C‘mon:7年ぶり
15 兵、走る:1年ぶり

 最終日。開演前の画像がいつもと違う(幕みたいな感じ)。

まあもう最近の曲だよなと思いつつも、HEATが7年前の曲だということにビビるなど。

Classmateはめちゃくちゃビビった。おおこれ来るんかと。「EPIC NIGHT」ツアーで唯一未映像化だったなそういえば。

世界はあなたの色になるもコナン主題歌。

WOLFのあとに「B'z LIVE演奏回数ランキング」なるコーナーが始まった。1位を当てるのじゃつまらないので5位を当てるということで、まずはギターの大賀さんが回答!

 

大賀「B'zで・・・『川の流れのように』」

稲葉「は?」

松本「その回答はないわー」

 

相変わらずだな、大賀さん・・・

 

ちなみに正解

1位 ultra soul

2位 ZERO

3位 さまよえる蒼い弾丸

4位 juice

5位 裸足の女神

6位 LOVE PHANTOM

7位 イチブトゼンブ

8位 ギリギリchop

9位 BLOWIN'

10位 Easy Come, Easy Go! 

 稲葉さん「我々はultra soulにおんぶにだっこと・・・」

そうですね

 

で、「次はライブ演奏回数0回の曲をやります、要はまだみなさんも知らない新しい曲です」という流れで新曲YES YES YESを披露。

 

他人の幸せ喜べる 人間になりなさい

 

このフレーズが印象的。女性声優の結婚を祝える人間になれよ、そこのオタク。

 

C'monは2011年、震災の後に作られた曲ということもあり、なんだか現代にも通じるところがある。

 

愚痴ってもいいよ
疲れすぎたなら

もう一度笑いあおう 愛しい人よ
かわいたこの心 満たして
手をとり かけぬけた思い出が
今も燃えているなら
僕らは負けないだろう さあ行きましょう C'mon 

 

コロナなんかに負けてらんねえ・・・

 

youtu.be

公式でフルPVあるから見てね🤗

 

 

 

 

 

総括

 

おれは昔のB'zも好きだけど今のB'zが一番好きだ

 

 

 

おわり

 

明日はむさしさん(https://imastodon.net/@musashi_myohan)らしいっす。

DJの話をするらしい。俺もDDJ-400を買おうと思ってた時期があった。

musashi-tojo.hatenablog.com

ついき 記事がアップされたのでリンク貼る

 

*1:「Fever」は愛のバクダン2nd Beat、「いつかまたここで」はベストアルバム収録

*2:コナンのOPテーマになったことがある