なんでもかんでも一方通行

どっかのオタクがお気持ち表明してたり感想書き連ねてたり。

B'z LIVE-GYM2022 -Highway X- 高崎公演の感想

会沢紗弥、すまん────────────。

ことの始まり

1月7日、LIVE-GYM開催(ツアースケジュール・抽選日程)発表

 

2月10日、当落発表

 

3月24日、何を思ったか「6月19日にイベント被らないでくれ~」とツイート

 

翌3月25日、北海道にて会沢紗弥と花井美春のイベントが発表される

 

これに至る

 

B'zファンクラブ会員二次先行、3月31日まで受け付け4月8日当落発表なので申し込む

 

そして4月8日

 

終わった

 

実は東京公演の直前販売を狙うとか、もっと他にチケットを獲る手段は無くは無かったのだが、そもそもが母親名義の申し込みであくまでも俺は同伴者(連番者)なので、こっちの都合に振り回すわけにもいかず、北海道行きを諦める運びとなった。

これ以降、北海道に行けない未練がましいツイートを定期的に垂れ流すことになる。

twitter.com

 

で、当日

相も変わらず北海道に行けない話をしながら関越に乗って高崎へ向かう。

 

現地、暑すぎてやっばい。物販会場自体はサブアリーナの中だったけど、外の列はマジでヤバかったな。

 

高崎アリーナ目の前の家?に横断幕が。歓迎ムードなのは嬉しいね

 

 

俺は常日頃からガチャの攻略法として「スタッフが補充した直後の台を狙え」と言い続けていたのだが、そんなこと言ってたら当日限定ホテルキーホルダー2個も出た。草

なおその他はサコッシュが4個くらい被った模様。ホテルキーホルダーをダシにすればなんでもトレード成立しただろこれ・・・

 

178ナンバーのツアートラックは恒例。

 

撮っていただいた。

 

 

さぁちゃん、ごめん・・・

 

神様の情けか、一応アリーナを取ることが出来た。

 

開演

会場内は空港の環境音?電光掲示板風のLEDビジョンには、世界の都市の現在時刻と気温が流れる。その中にはもちろん「GUNMA」も。

 

客電が落ち、英語で公演中の諸注意(撮影録音禁止とかのやつ)が流れるのも演出の一環っぽい。だんだん画面や音が乱れてブーッブーッとエラー音とサイレンが鳴りだし、「Welcome Highway X」みたいなことを言ったらSLEEPLESSのイントロがスタート。ギターで一気に会場のボルテージは上がる。

稲葉さんはヌルっと登場。B'zのLIVE-GYMにようこそ!は短め。

バンドメンバーが演奏を始めたのを稲葉さんが「ストップストップ」と止め、松本さんにも近くに行って、「ストップ」。

「3年ぶりなんで、しっかりここはやらせてください」のあとに映像を巻き戻してからようこそ。

Hard Rain Loveはビジョンにタイトルが出たので分かった。アイマスのライブか?

アウトロから間髪入れずにultra soulがスタート。

UOを折ってはいけない。

 

清さんのベース、痺れるね。

みなさんこんばんは、3年ぶりですねのMC。イチブトゼンブ、愛のバクダンの継投は疲れる。早くも汗ダラダラ。

2番ではいつもの「そこに響くのは」のあと、「高崎の拍手!」に変更。いつもならボイスだったね・・・

Daydreamはあんまり曲調覚えてない。山手通りに風は曲の前に稲葉さんが「次は山手通りに風という曲やります」みたいなこと言ってたから分かった。想像通りのゆったりとした曲。MCでは「このライブはアルバムを出す前にやっているので、皆さん知らない曲だと思うんですけど」のあとにまばらな拍手。

「その寂しい拍手はそうだぜ曲知らねえぜって意味の拍手ですかね?」で会場笑い。

 

次は照明が虹色に光だし、歌詞がビジョンに表示。

「~~な 自分になるな」「みんな苦しいんだよ 何色になったっていい マミレナ」「ピンクの薬をアルコールで流し込む」

という歌詞だったことからマミレナで確定。歌詞がまるでコロナ禍を表している。どうでもいいけどB'z、歌詞の最後に何か宣言する系の曲増えたな。最近だとFRIENDSⅢのシーズンエンドとか。

 

「一昨年は5ERASという、初めて画面越しにライブをやったんですけど、みんな見てくれましたか」

「そのときに途中で歌うのをやめちゃった、まあ演出の都合ではあるんですけど最後まで歌わなかった曲があるので、今日はしっかり最後までやろうと思います」

というMCを挟んで、ガチレア枠Thinking of you

半音下げてた?大サビ前に演奏を止めて、稲葉さんが松本さんの元に寄ってから

「迷わないで歩いて 真っ直ぐ君に会いに行こう」の部分を歌い上げる。まるでB'zのふたりを表しているようだ。その後は圧巻のアウトロへ。

 

裸足の女神では稲葉さんが歌いながらバックステージへ。ビジョンには生中継を表す「LIVE」のテロップ。

ぐんまちゃんや高崎のダルマを紹介した後、そのままアリーナに降りて歌ったり、もう一度戻って「グンマー」と書かれた赤いキャップを逆さ向きに被る稲葉さん。

ギターソロ用のギラギラに光ったドリルを持ってステージへ。松本さん、いつもよりサービス精神多めのキュインキュインキュイーーーーーーーーン!を披露。

最後のナナナナーの大合唱部分、ビジョンに映ってる観客マスクしてへんやんけてビビってたら多分4年前のHINOTORIの時の映像だったわこれ。

 

海の映像とさざ波の音でえ・・・?まさかOCEAN・・・?ってビビった。実際は松本さんのギターソロだった。助かった。

 

主題曲Highway XではステージセットがXの形に変形。じゃあTHE CIRCLEに入ってたXもやらんかい。先が見えないうんぬんかんぬんってコンセプトと「一寸先はX」って歌詞、ピッタリやろが

 

流石世代のマッマ、松本さんのギターで「なんで太陽にほえろ?」って分かっていた。その後のCOMEBACK -愛しき破片-で会場のボルテージ急上昇。

てか、ドラマを見てなかったからこの曲もほぼ初見だったけどめっちゃ盛り上がるね。来年のPleasureでやってもいいレベル。

 

その後メンバー紹介。まずはYTから。「ごっつええ感じです」

稲葉さん「清さんどうですk」「最高です!」(めっちゃ食い気味)

食い気味の流れが受け継がれ、キーボード川村ケンも「最高です!」

ドラムス青山英樹は叫ぶドラマーらしい。てか名前に聞き覚えあるなと思ったらこの人女性声優の楽曲制作にちょいちょい関わってるやん。

そして最後はTAK 松本。

松本さん「いや~ほんとに素晴らしいですよね。TAK感激!」

観客「!?」

 

「次はみんなでほんとは歌ってほしいと思って作った曲です」で、YES YES YES。これみんなで歌う要素あったの?

 

「こんな予定じゃなかったろう ママの言葉思い出そう」

のあとに「そうだそうだ!」のバックコーラスがあった。この部分のことかな。最後の方とかもう「ソイヤッソイヤッ」って聞こえてきた。お祭りかな?

 

「高崎まだいけますか!」と盛り上げた後兵、走る。この曲もすっかりレギュラーメンバーに・・・

ギリギリchopではタオルを回せないのでみんな手をぐるぐる回してた。

 

そして、リヴ。これ結構気に入った。映画も見てないから初見だったけど、アルバムの中で一番好きかも。

最後のMC。

稲葉さん「皆さんの貴重な一日を、この時間をLIVE-GYMに捧げてくれて本当にどうもありがとうございます

おれ「ああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

各所各所のMCで稲葉さんが繰り返していたことはとにかくこの3年間、思うような音楽活動が出来なかった、みんなと会ってライブをするのがこんなにも難しく、贅沢なことだったなんて。

今こうしてライブできているのは、みんなの我慢とか努力の結果なんじゃないでしょうか、またマスクを外して思いっきり騒げる日が来るまで、前を進んでいきましょう的な。

何度も何度も感謝を繰り返していた。あと「皆さん苦しくないですか?苦しくなったらマスクを外してというわけにもいかず・・・出来ることと言えば・・・素早く新しいマスクに取り換えていただくとか・・・」で会場の笑いを誘う”稲葉節”も。

「僕はもう今日からグンマーです、グンマー。使い方あってる!?」

「高崎で3日間ライブをやるのはB'zの歴史上初めてのことです。ありがとう高崎」

と、高崎愛?も炸裂。

 

本編ラストナンバーはUNITE

 

今度はいつ会えるのかなんて こんな世界何一つ確かじゃない

だからほら わかるでしょう?

嫌われたらしょうがない それはそれである意味前進

好きになっても構わない 何があるか誰にも分からん

 

稲葉さんはこんなことも言っていた。

「この状況下で、人と人とのつながりも離れちゃうんじゃないかって、すごく心配していました」

「でもこの美しい光景を見たら、全然僕たちとみんなの心は離れていませんでした!」

 

UNITEという曲はGLAYMr.Childrenとの対バンライブに向けて作られた曲で、最初はこの2つのユニットとそのファン、そして我々B'zファンのことを意味してるのだと思っていたが、

自身の3年ぶりのツアーで、B'zファンが一堂に会するこの現場で、この曲を披露することでUNITEは完成するのだと思った。

 

アンコール一発目はYou Are My Best

既にテレビ朝日公式がフル尺で公開している他、既にライブ観戦を終えたファンらの指摘で明らかになったが、この曲はB'z LIVE‐GYM2017-2018 "LIVE DINASOUR"の円盤のエンディングに使われていた楽曲、不思議な力(仮称)が曲調だけを残し歌詞が全て変わった別物である。

 

youtu.be

巷では「不思議な力の方がよかった」という声もある。俺もどちらかというと不思議な力派。

まあ、ライブで披露されると悪くはない。

 

そしてラストナンバーは~~~~~~~

 

 

ZERO

 

 

稲葉さん、イントロで回転。まだ回れるんだ!全盛期ほどじゃないけど!

 

ラップ部分はビジョンに歌詞。この曲、いつ見てもサビ部分が歌いづらそうなので難易度高いんだろうな。

最後はいつもの特効。おつかれー!は当然メンバーのみ。すっかりLIVE‐GYMのテーマになったエンドロール「ひとりじゃないから」が大音量で流れる。みんなで歌えなくなったからね。

稲葉さんと松本さん、それぞれ上手と下手で挨拶。「この街で叫ぼう」のあとは二人で「たかさきー!

稲葉さんがいつもの「帰り気を付けて帰ってください」と言って、公演はすべて終了。

最後の演出で「Thank you for watching!」的な何かが流れた後に「Highway X」と大きくアルバムのロゴが出され、拍手喝采、終演。約2時間半。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

ここマジで何とかした方がいいだろ

 

ありがとう、高崎アリーナ。

 

 

bz-vermillion.com

 

B'zのニューアルバム、Highway Xは8月10日発売です。