なんでもかんでも一方通行

どっかのオタクがお気持ち表明してたり感想書き連ねてたり。

B'z LIVE-GYM Pleasure2023 -STARS- 味の素スタジアム公演1日目感想

 

まず「B'zのライブ行ったことないから行ってみたいなぁ」とか思ってるそこのお前、チケットを取れ!話はそれからだ。

日産スタジアムならまだ余ってる!ローチケかぴあで探せ!

 

B'zの魅力はなんと言ってもライブ!と至るメディアで取り上げられてきたが、その真髄が詰まったライブだった。

本当に、本当に色んな人に見てほしい。2時間半走り回って暴れ狂って歌い、時たま優しい言葉で我々に語り掛ける稲葉浩志、重低音のサウンドを響かせながらB'z35年目の新しい音色を濃厚に聞かせてくれる松本孝弘、それを全面的にバックアップし唯一無二のステージを創り上げるサポートメンバー陣、これ以上ないパフォーマンス・ショーが骨の髄にまで染み渡った。

 

暑い

2023年8月19日、気温は37℃と大本営発表されているが絶対40℃あるやろと言わんばかりの灼熱に照らされた味の素スタジアム

グッズを先月有明で買っておいてよかった。こんな中2時間並ぶとか本当に死ぬ。

 

ガチャガチャを5回回したら2連続でENDLESS SUMMERのアクスタが出て絶望し、機械を変えたら普通に会場限定チャームとリストバンドが出た。俺はB'zライブ会場のガチャがうまい男としてこれからは自伝を出版して生計を立てて行こうと思う。

 

ちなみに攻略法としては「スタッフが補充した直後の台」を狙うのがおすすめである。これで俺はHighway Xの時も確定でホテルキーホルダーとリストバンドを引き当てている。

エンサマと持ってないアクスタでトレードが成立!HINOTORIは特に欲しかったので嬉しい。

 

ところで、ツアートラックの展示ないの?そこで記念撮影するのが生きがいなのに?てか5年前はあったよね?有明アリーナにも展示なかったし、都民救われなさすぎだろ。ツアトラと写真撮るためだけに日産スタジアム行こうかな。

 

グッズを買うのにも並び、メシを買うのにも並び、水一本買うのにすら並ぶという先週のコミケよりも過酷な環境である。挙句の果てにソフトドリンクは4列形成に対して売り子は1人だしどうなっとんねん。ちゃんと始まる前にネゴした?

 

うどんの出汁が良い塩分補給になった。もうこういうのだけ売ってればいいと思う

 

 

今回はSS席が当たった。premium席は最初から申し込んでないのでSS一点集中で当てられたので本当に神。

 

座席を発券したらアリーナB8ブロック!これは俗に言うpremium席の後ろってやつやろなあ近!!!!!!!!!!!!!!!!

 

座席についてびっくり。近!!!!!!!!!!!!!

 

双眼鏡、いらん!w

ステージセットはXが2つあって巨大なモニターになっている(何も伝わっていない)

 

アリーナ後方でB'z水を売っているので買いに行ってたら何やら音が。Pleasure'92 TIMEツアーのOH!GIRLの映像が流れ出した!!!!!!!その次はTIME。これ15時の開場の時から不定期で流れてたのか?

(B'z水売り場)

 

 

18時になってもまだまだ人が入ってきて始まる気配がない…と思ってたら18時07分頃にようやく影アナが入り歓声と拍手。

モニターには「Pleasure 2023 味の素スタジアムDAY1 最後までごゆっくりお楽しみください」と流れいよいよ始まる!

 

開演

MARSが流れ、場所は宇宙。MARSのジャケットに地球、ギターが飛び交いながら過去のB'zのロゴ(80年代90年代に使われていたものやGREENのときのB'zロゴ)が現れ、Highway XのXマークやNEW LOVEを彷彿とさせる宇宙飛行士。そして舞台は地球の地表に落ちる。ここからがすごかった!

だからその手を離してが流れ始めLOOSEのオープニングに使われた荒野にDon't Leave Meのジャケットに写っている青い車が走り出す。競馬場のスタンド、ELEVEN号の馬が走っている!!カメラが後ろを振り向くと歴代のアルバムが表示されMONSTER GARAGEの口に飲み込まれる!まるで過去のB'z作品に魂が宿ったように歴代のライブロゴやアルバムのジャケット、作品が動き出す!

Pleasure'91やLADY NAVIGATION、ultra soulなどのメガヒット作品のインストロメンタルが流れながらどんどん変わっていく映像。FRIENDSの海と椅子も登場。

ミエナイチカラと書かれた電脳空間の中にも歴代のB'zの作品が街の看板のように至るところに散りばめられている。街の中にはB'z The Best Pleasureのジャケ裏にあった稲葉さんと松本さんで構成された人々、

EPIC DAYのスクランブル交差点から赤い風船が飛び立つと再び空へ。MAGICのジャケットのバス、FIRE BALLのオープニングであった巨大アームが開くと中からはHINOTORIが!不死鳥が燃え尽きると炎の中からSTARSが現れ、ピアノのイントロが流れ始める。LOVE PHANTOMだ!!!!!!!!!!!!!!!!!

松本さんはゼブラを羽織って登場、稲葉さんはステージ下手から登場。開幕LOVE PHANTOMという衝撃のスタートにどよめきと歓声が止まらない。

 

2曲目はなんだろうか、ワクワクしていると今度は松本さんがFIRE BALLのギターを取り出してイントロを弾き出す。最早このゾーンは97年の再現に近い。もうステージから炎が上がってるアッツ!!!!!!!!稲葉さん渾身のシャウトが会場に響きわたり、もはや熱狂どころではない。この人の喉は楽器なのだとはっきり認識させられた。

 

稲葉「ビィ↓↑の!」

なんかしっくりこない。

稲葉「ビィ↓↑の…?」

やっぱりしっくり来ない。

 

松本「ビィ↑ズ↓の、だろ?」

ファン「ウオオオオオオオオオオオオオオ」

 

稲葉「B'zと、B'zが」

松本「B'zで?」

稲葉「B'zの?」

ファン「おおっ!?」

稲葉「B'zの!?」

ファン「ウオオオオオオオ!?!?!?!?!!!!!!!!」

稲葉「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」

 

RUN!ようこそ直後にRUN!?度肝を抜かれるセットリストだ。

「5周年、15周年、25周年のライブの一曲目は新曲だったから35周年の今年も新曲が一発目に来る」

「RUNはどうせクライマックス」

この常識を覆してきた。大変なことが起こるぞ今年のPleasureは

センターモニターに歴代Pleasureツアーのロゴ、サイドに当時の映像が流れる。そうか、HINOTORIももう5年前なのだな…。

序盤も序盤なのでLet's RUN RUN for your lifeのコーレスは無し。

 

星降る夜に騒ごうの時間だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああ

 

ありがとう・・・ありがとう・・・

きらめく 味の素スタジアム!貸し切りで みんなを眺めるのもいい

会場特有の歌詞変更。味の素スタジアムの部分早口にしないと収まらないw

 

ところで皆さん、サビ前のNow come on baby!のあとにHey!って言いましたか?

稲葉さんと一緒に「星降る夜に騒ごう」の部分で手を開いて左右に大きく上げ下げする振り付けやりましたか?俺の周り誰もやってなかったけどどうなっとんねん!!オープニング映像でMARSが流れた時「うっわなつかし~!」とか言ってたそこのお前!振付忘れたんかい!!!!!!

まあ忘れても無理はない。最後の有観客披露は30年前なので…

 

しばし暗転したあと恋心の振り付けを軽くおさらいする稲葉さん。確かめながら一挙一動丁寧に踊り、最後の手拍子が終わると「踊れた~!」の安堵。

なお1番のサビで早速間違える模様

周りも「あれ!?wwww」ってざわついてた。俺が間違ってるのか?って思ったらどうやら本当に稲葉さんの方が間違えてたっぽい。

2番のフー!も声出しで復活。「なにかな?」の部分ではサポートメンバーがそのまま停止。

稲葉「なんなんでしょうね、これ」

松本「なんなんだろうな」

稲葉「なんなんだろうなbaby 涙可愛いや付き合いたい」とぬるっと再開w

 

 

稲葉「皆さんこんばんは!」

ファン「こんばんはーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

稲葉「このとってもめちゃくちゃくちゃ暑い中、Pleasure2023にようこそお越しくださいました」

「Pleasureは5年おきにやっていますけども、5年間で色んなことがあって、声を出せなかったりとかコンサートが出来なかったとかありましたけど、我々人類ここまで辿り着きました(要約)」

「この熱い皆さんの笑顔、歌いまくって踊りまくって羽目を外して、最後まで楽しんでいってください」

 

イチブトゼンブ、1番はバラードでスタート。2番からは改めてイントロが流れていつものスタイルで。

清さんのベースソロが気持ちいい!会場を釘付けにする。からのNATIVE DANCE!松本さん、演奏をベースに任せてる間ゆっくりステージを移動し下手側へ。

アーイアーイアーイアイアイ~の振り付けは完璧。稲葉さんのアーワワワワワワも完璧。からのギターソロ、鉄板すぎる。

 

もう一度キスしたかった、しっとりと、稲葉さん直立で歌唱。みんな思いを馳せながら耽っていた。アウトロでは過去のライブと同じく、ギターソロで恋はみずいろのアレンジ。これが狂おしいほど好きやねん。

 

稲葉さんがノーマイクで「聞こえてますかー!!!!!!」と絶叫。この声量、マイクを通さない生の稲葉浩志の肉声が味の素スタジアムにこだまする。体が震えた。「wow wow wow...」とCallingの大サビ部分を叫び、本当にこの声量ヤバい。

センターモニターに結晶のようなものが集まりだしたと思ったらその上にPleasure2023 STARSの大型セットがせりあがっていく!照明が眩しい。

大サビ部分、稲葉さんがマイクをこちらに向け5万人の大合唱。声が枯れるまで叫び続ける観客に応える松本さんのギターテクニック、これ以上ない一体感が生まれる。

 

稲葉「皆さん声が出せない間、何かあれば手拍子なんて文化が続きましたけども皆さんだいぶ手拍子がうまくなったんじゃないでしょうか」

ファン(手拍子で答える)

稲葉「じゃあその手拍子で、久々に盛り上がってください」

この手拍子は、太陽のKomachi Angelだ。

ライブ特有のAメロに入る前のキーボードアレンジが大好きやねん。わかってくれるか、これ 

あの娘は太陽のKomachi!えんじぇー!

稲葉さん、push!push!でセクシーに腰を振る。

 

N!A!V!I!

LADY NAVIGATIONだ!!!!!!!!!

I!O!N!はみんなで合唱。

サイドモニターに2人のイラストが現れ、上に上がっていくと思ったら巨大なバボットが出現!稲葉さんの眉のしわが凄いw

 

休憩タイム?昔の映像が流れFILM RISKYからEasy,come easy,go!のプロモーションビデオ。と思ったら次は一気に時代が飛んで羽田エアポートガーデンの足湯でマジェスティックを歌っている映像に。お次はshower、裸足の女神(2002年 GREENVer.)など謎チョイスな映像w

5ERASでサビの前まで披露したThinking of you、C'monのCMや、SurviveのMV、STAY HOME期間に録ったリモートセッション、THE CIRCLEのMVまで!新旧織り交ぜた映像を座って眺める。

ステージ上手側にバーセット出現!おや、この感じGLORY DAYSっぽいな・・・

松本「Waltz in Blue*1をいただこうかな」

稲葉「水です」

バーテンダーが瓶を倒しかけて会場が「ああ~!」っとざわつく。

 

稲葉「今ちょっと色んな映像流れましたけど、印象に残っているのはありますか」

松本「やっぱ最初のEasy Come, Easy Go!だよなぁ」

稲葉「マンハッタンですよ、ニューヨーク。皆さん当時これビデオでリリースされましたけど、見たことある人いるのかな」

ファン「あるー!!!」と手を挙げたり。

松本「あれ恥ずかしかったよなぁ」で場内笑い。

稲葉「私は必死でしたよ!(笑) まあそんな感じで、せっかく2人きりになったので懐かしいやつ行きますか」

会場も「おおっ!?」と身構える。松本がギターに手を置く。流れ出したイントロは・・・

BIG!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

大変な鳥肌。会場も大きくどよめき、隣のマッマなんか「うっそぉ!?」とこの日一番の驚き。そして稲葉が口を開く!

 

勢いだけで35年 乗りきりゃ疲れもちょっと溜まる…

 

35年の歌詞改変にみんな爆笑。(実際の歌詞は「勢いだけで何週間も」)

 

2番、「こんなことでこんなとこで 俺は何を喚いている」のあとに松本さんのでっかな「チクショー!」でまた会場がどっと湧く。

 

アウトロでは稲葉さんがハーモニカで演奏。そのままサポメン紹介へ。

キーボード川村ケン、片手でタオルを振り回しながら演奏。

ドラムス青山英樹、味の素~~~~!!!!!!とマイクで絶叫。

そしてTAK 松本・・・

喋った!

稲葉「どうですか今日のお客さんは」

松本「スーパーグロリアスです」

松本「1988年9月21日に僕たちがデビューして、35年前はこんなに多くのお客さんの前でライブをやってるなんて夢にも思っていませんでした。ひとえに皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。」

丁寧なあいさつの後、改めて演奏に戻る。おや?ゼブラのギター・・・

デーデーデーと奏で始めるイントロ、すべてを察した俺は絶叫した。

 

 

JAPや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

やばい、本当に感動。この日一番テンション上がった。JAP THE RIPPERだぞ、やはりTreasure Landの上映会は伏線だったか。いやそんな考察をしている場合ではない。俺が最後に聞いたのは母親の胎内だぞ。2001年西武ドーム、その日以来の披露だ。モニターはゼブラ柄になり、JAP THE RIPPERという文字が無数に流れる。

稲葉さん、衣装チェンジ。歴代のPleasureのロゴが入ったシャツ。あれ欲しいんだけど、売ってくれませんか?

当然'93 JAP THE RIPPERの文字を指さしながらステージを駆けていく。

ナーナーナーナナナナーナーナーの部分は当然歌った。間奏部分は稲葉さんが松本さんの肩に手を置き、松本さんが振り払う!!まさにあの年、93年渚園の再現だ!!!!!!!!!!!!!!!

もうヘドバンしたいくらいにはテンションがぶっ壊れ、徐々に落ち着きを取り戻すと稲葉さんのMC。

 

「STAY HOME期間中にこの曲を制作して、ぜひいつかみんなで歌いたいなと思っていたんですけど、昨年はまだ声も出せなかったので、ようやく歌えます。皆さん一緒に歌ってください」

YES YES YESってみんなで歌う曲だったんだ

稲葉さん、下手側から客席に降りてアリーナ席へ。CDブロック間の通路を歩いたかな。まあ昔のように走りながら一週は出来ないわな・・・

とりあえずそうだそうだ!とかそYES YES YES そうでしょう!とか歌っておく。

 

ステージのモニター、Xの隔てがなくなり完全に一体化。この壮大なイントロ、2003渚園っぽい。過去のライブ映像が白黒で表示された後段々カラーになっていき、愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないが始まる。

2010 AIn’t No Magicのように「つないだ手なら離さない~降りしきる雨の中で~埃まみれの絆も~輝き始める~」の部分を観客が大合唱!エンサマとか5ERASでやってなかったけとか勝手に思ってたけどマジでこのとき以来なので13年ぶり披露らしい。

稲葉さん「まだ行けんのか東京!」

ファン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

稲葉さん「もっと声出せんのか!」

など軽いコーレス。じゃあ次行くぞーーーー!!!!からのultra soulのイントロ。もうここから怒涛のセットリストだ。

照明が赤と青になり、HINOTORIのオープニングを彷彿とさせた。モニターの映像は立体感溢れるものが流れ、稲葉さんの動きに合わせて移動する。

一番てっぺんに出ているSTARSのマークは青く光る。

ウルトラソウルジャンプで声が出せるのも4年ぶりか。2番まで終わったと思ったら急に曲が変わり、BAD COMMUNICATIONへ!!!!!HINOTORIのときにLOVE PHANTOM組曲っぽくしたことに味を占めたかw

ステージには炎が上がり、STARSにも火が灯りまさにライブのロゴに!もう盛り上がりは最高潮だ。周りなんか気にしてられない、みんな踊り狂ってる。

1番が終わるとまたultra soulに戻る。Do it!からの松本さんの「Hey!」も健在。

最後はお決まり3連ジャンプ。しかしまだまだまだまだ止まらない!!!!

IT'S SHOW TIMEのイントロが流れ、身構える。来るぞ…

待ってましたドカァン!と大特効!!!!花火が打ち上がり夜空を彩る。

本当に雄叫びがアリーナを揺らしている。ボクに足りないのは!!想像力!!

間髪入れずに「踊りたい君の中で 同じ時見つめて」と次の曲が始まる。こっちの体力が追い付かん。2人の体力どうなってんだよ。

君の中で踊りたいが2023年に聞けるなんて!と感動してる暇もなく銀テが発射されてもうめちゃくちゃや。取るのに精いっぱい。モニターには「I WANNA DANCE」の文字。

リメイク版で追加されたラスサビ前の日本語歌詞に耳を傾ける。

 

憧れの人よ何を思う

僕はただ静かに祈ろう

この病んだ熱が この灼けるような夢が

ずっと醒めないように

 

 

君の中で踊りたいが終わると、本当に今日はどうもありがとう!と掛け声のあとに、エイエイエイオー・・・と流れ始め、モニターには「兵」の文字。最近のLIVE-GYMレギュラーメニュー入りした兵、走るだ。この曲低い野太い声でもコール入れやすくて確かに新規向けには良い。

 

ヌルっと退場。アンコールへ。

最後のメニューが重すぎて疲労困憊、全盛期のダイハード打線並みの威力あっただろこれ。。ウルソとバッコミ合わせようぜ!そんで次はショータイムやろうぜ!とか小学生がハンバーグとカレーと寿司一緒に食おうぜとか言い出すみたいなもんやん、ボリューミーすぎるって。

 

でもあと2曲で終わってしまうと思うと非常に寂しい。寂しさをこらえながら残されたわずかな時間を大事に捧げ、このステージを目に焼き付ける。

稲葉さん、真っ白な衣装で登場!2003渚園を思い出す衣装に周囲も歓声、「真っ白だ~・・・」との声も。オイオイもしかしてアラクレでも歌う気かと身構えてたらいつもの稲葉さんの説法がスタート。

「久々に屋根のない会場です!晴れて良かった!人一倍責任感じてますから」にファン笑い。本人が雨男なのはともかく、直近の公演が台風で中止になってるもんな・・・

「我々あまり過去を振り返ることはしないのですが、振り返ってみたら何があるだろうと、そうしたらやはり皆さんのこの優しい笑顔でした」

「これはもう冗談でも何でもなく、皆さんのこの姿が星に見えて、皆さんの輝きがSTARが~」みたいなこと言ってた気がする。

 

We're all stars

Burning stars

We're all stars

Shining stars

ここをみんなで合唱する。なんか泣けてくる。

1番が終わると急に演奏を止める。

見ると、キーボードの川村ケンがスマホのライトを照らしていて、周りにいるライブスタッフもスマホのライトを向けている。

稲葉「皆さんも照らしてください!皆さんの輝きを!」

え!?いいの!?と思った。確かつい最近スマホのライト使用で揉めてたような気がするし、そもそもB'zのライブではペンライトの類は使用禁止だ。

恐る恐るといった感じでみんながスマホを取り出し、ライトをステージに向け始める。5万人の光は真っ白で、後ろを振り返ると物凄い光景が広がっていた。オタクの光で鳥肌が立ったのはμ'sのファイナルでスノハレ落ちサビUOを経験して以来だな。ここまで一色に染まった客席の一部になっている、これを伝説と言わずしてなんという。

そして2番の歌詞に繋がるのだ。

 

見てごらんよ眩しいだろう

誰もかれも必死だよ

さあくよくよすんな もう遠慮はいらねえ

みんながスマホを振ってB'zを照らす。最後、稲葉さんは客席を背にして歌い上げた。モニターには稲葉さんと映るオーディエンスたち。この光景、2003渚園のサプライズペンライトを思い出させる。この一部になれたことが何よりうれしかった。

 

〆はもちろんPleasure2023 ~人生の快楽~だ。

今回の2番の歌詞はこうだ。

 

何年ぶりだろアイツとまた会えた
そして懐かしい笑顔見せた
何が起きても自分次第
人はいつからだって新しくなれる
YES 自分は間違ってない この先の浮き沈みも歌えば楽し

 

とうとうアイツと再会を果たしたのか!何年ぶりだよ、15年ぶりか?

人はいつからだって新しくなれる、か。アイツも元は離婚してヤケになって出てったやつだからな…

しかし2番のサビで俺は涙を流してしまった。

 

いつのまにかこの街に 丸め込まれたのは君?
「もし生まれ変わったら」なんて 目を輝かせて言ってたくない
勝手知ったる少ない仲間と 敵だ味方だとさわいでる
止まれないこの世界で 胸を張って生きるしかない

 

勝手知ったる少ない仲間、まさにこの声優オタクのやつらとあいつは敵だの味方だのとさわいでる、そんな日常を過ごしている俺にあまりにも刺さってしまい、号泣。

 

もう涙と汗でぐちゃぐちゃや、顔が。元々ぐちゃぐちゃだけども。

最後ももう一回大爆発で、Pleasure2023のスタジアム初日は幕を閉じた。

いつものおつかれー!やって、ひとりじゃないからが流れだす。

何度も二人に手を振り、名を呼び、「この街で叫ぼう」の部分で「東京!」と叫んだ。

 

「また色んな作品を作って、皆さんに届けます」「帰りくれぐれも気をつけて帰ってください」と稲葉さんがいつもの忠告をしてくれて、退場。

客出しBGMにペインキラーが流れる中、俺たちも味の素スタジアムを後にした。

ああ、終わってしまった。これほどまでに満足感があるライブはいつ以来だろうか…

ステージまでの近さはもちろん、演出、セットリスト、不満な要素が何一つない。いや唯一不満と言えば暑さくらいなのだが。

 

改めて振り返ってみると、オープニング映像はとってもよかったし、LOVE PHANTOMスタートは衝撃だったし、星降る夜に騒ごうが聞けて本当にうれしかったし、Callingには度肝を抜かれたし、BIGとJAP THE RIPPERでテンションは壊れたし、君の中で踊りたい2023はかっこよかったし、STARSのスマホライトは綺麗だったし、Pleasure2023では泣いたし、ずっと余韻に浸れる。

この記憶今すぐ映像出力したい。あまりにもかけがえのない時間すぎて記憶を失うのが惜しい。

 

セットリスト(カッコ内は最終披露)

OP MARS~だからその手を離して~Pleasure'91~その他もろもろの楽曲たち

01 LOVE PHANTOM(2021 UNITE)
02 FIRE BALL(2017-2018 LIVE DINASOUR)
B'zのLIVE-GYMにようこそ!
03 RUN(2020 5ERAS)
04 星降る夜に騒ごう(2020 5ERAS以来。有観客披露は'93 JAP THE RIPPER
05 恋心(2021 UNITE)
06 イチブトゼンブ(2022 Highway X)
07 NATIVE DANCE(2013 ENDLESS SUMMER)
08 もう一度キスしたかった(2018 HINOTORI)
09 Calling(2021 UNITE)
10 太陽のkomachi Angel(2020 5ERAS)
11 LADY NAVIGATION(2013 ENDLESS SUMMER)
昔の映像タイム Easy Come,Easy Go!~マジェスティック~Shower~C'mon~THE CIRCLE~Thinking of you~Survive~HOME
12 BIG(1996 Spirit LOOSE
13 JAP THE RIPPER(2001 ELEVEN
14 YES YES YES(2022 Highway X)
15 愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない2010 Ain't No Magic
16 ultra soul 〜(2022 Highway X)

17 BAD COMMUNICATION〜 ultra soul(2018 HINOTORI)
18 IT'S SHOW TIME!!(2021 UNITE)
19 君の中で踊りたい2023(2008ACTION以来。その前の披露はPleasure'91になるレベル
20 兵、走る(2022 Highway X)
アンコール
21 STARS(新曲)
22 Pleasure2023 〜人生の快楽〜(2018 HINOTORI、当然だが・・・)

ED ペインキラー

 

2024年以降のB'zにも目が離せない。

 

これを読んで「B'zのライブ行きたくなったなあ」と思ったやつ、どうしてここまで読んでしまったんだ。読む前にチケットを取れと言っただろ。しょうがないからリンクを貼っておいてやるぞ。

 

チケットぴあ

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2342259

 

ローチケ

B'z|ライブ・コンサートのチケット ローチケ[ローソンチケット]

 

iイープラス

eplus.jp

 

公式マッチング(静岡・福岡・大阪のみまだ受付中)

bz-clubgym.com

 

貴方も最高のライブ体験を。

*1:松本孝弘コラボウイスキー。現在は受注終了