なんでもかんでも一方通行

どっかのオタクがお気持ち表明してたり感想書き連ねてたり。

女性声優とサッカーをしてきた

イベントレポート 女性声優

オタク！サッカーやろうぜ！

 

 

こんなこと言っても賛同するやつは皆無である。

経験者とか元体育会系ならまだしも、学生時代を最後に運動をしていないオタクに「サッカーをしよう」と言っても何から始めればいいのか分からない。

しかしこれが「女性声優とサッカーができる」なら・・・？

 

 

序章

昨年、梅澤めぐさんとミズノフットサルプラザでサッカーをするイベントが開催されたのだが、これがプレイヤーチケット瞬殺。誇張抜きで2秒で完売したため残念ながら参加できなかった。しかし参加者からは大好評の嵐だったため今年も開催されたら絶対参加する！と意気込んでいた。

そして9月下旬

何らかの匂わせにより今年の開催もほぼ確実視された！

しかし先述の通り実際にめぎゅしとサッカーをプレーできる枠は非常に少なく、10月28日18時の販売開始と同時に今年も1秒でチケットは完売し、無残にも爆散した・・・

 

のだが、会沢紗弥オタクの友人がチケット叩きに成功したらしく大変ありがたいことに譲ってもらった。彼には後日埼玉銘菓のべにあかくんを献上することで感謝を伝えた。

 

 

準備

とはいえ運動部歴は中学時代のテニス部（3ヶ月）のみ！*1そもそも運動音痴！な俺がいきなり当日を迎えてはただ疲れて終わってしまう。そして何より今年はめぎゅしから宿題が課されたのだ。

リフティング5回、球遊びとは無縁だった運動音痴には何ともハードルの高い話だ。一応当日1時間ほど練習できる時間があるが、1時間で簡単にリフティング5回できるのなら誰も苦労しない。当日までに練習をしなければ･･･

 

というわけで、まだ定期的に連絡を取っている小学校時代の友人にボールを借り、リフティングを教えてもらうことにした。彼はオタクとはさっぱり無縁のバリバリのサッカー経験者だが、持つべきものは友、貴重な休日に2時間くらい割いて教えてくれた。

 

そして体力づくりのために毎朝走り込みをすることに。特に目標設定もせず、ただ15分～20分くらい走れればいいだろうということで近所をランニングしていた。

途中からリフティング練習に割く時間がなくなってきたので露骨に距離を短縮した。甘え。

 

5回成功率が低いまま当日を迎えたが果たして・・・？

 

当日

昨日J1に昇格したらしい。

 

味の素スタジアムには3ヶ月半ぶりに来た。あの頃は死ぬほど暑かった。そんなことを思い出しながら今日は階段を下りスタジアムの横へ。

 

#めぎゅスタ

 

受付を済ませ着替えてコートへ。緑の5番のビブスを貰い着用。どうでもいいけど緑に縁があるな俺は･･･*2

当然ながら天下のミズノが運営するサッカーコート、普段触れることのない本格的な人工芝で運動する新鮮さ。体を動かすと暑くなってきて、絶好のサッカー日和だ。

 

 

40分ほどリフティング練習をし時刻は12時。いよいよめぎゅしの登場である！！！

ちっちゃ！！！！！！！！！！！！！

同じフィールドに立つ梅澤めぐさんはとても小さくスラっとしていて可愛かった･･･

というか管理棟の前でスタンバって整列しているサポーターチケットのオタクたちがタオルとか掲げててさながら選手の入り待ちのようだった。

 

乾燥で喉をやってしまい思ったより声が出せないとのこと。なんかやたらTwitterで謝ってたのはそう言うことらしい。

今日の流れ説明等をして、いざスタート！

 

最初はコート3面を大きく2周。1周目はめぎゅしが先頭で2周目は後ろに着く。

先頭でめぐが走っている・・・マネージャーかな？俺たち、青春を取り戻したらしい。

フェンスの向こうのサポーターにも近くまで行ってファンサ。これプレイヤーじゃなくても十分楽しめるな。昨年来ればよかったな。

 

次はストレッチ。しれっと後ろでオタクと混ざるめぎゅし、前に移動ｗ

 

適宜休憩を挟みながら、次はチームに分かれてパス練習。順番にめぎゅしが回ってくるので、一人2回はパスを貰えるらしい。

いよいよ我ら緑チームのターンがやってくる。めぐから来たボールを受け止め、返す･･･なんとも贅沢な時間なのだ。丁寧にお辞儀しながら👍👍👍👍を連発するのが可愛い。

二度目

俺「全力でお願いします！」

めぐ「全力！？うお～ﾄﾞﾝｯ」

俺「（結構強めの球が来る）お～～～（俺も強めで返したるで！）うおおおおおおおおおおおおお」

めぐ「わ～」

俺「ワアアアアアアア（明後日の方向に飛んでいく球！）（取りに行くコーチ！）」

めぐ「んふふ🤭ありがとうございました🤭」

俺「すいません😢」

 

本番に弱い男。

 

パス練習の次はシュート練習。チーム関係なく程よく適当に分かれて全力でゴールを狙っていく。

真ん中のコートはROBO太さんとかオタクが自発的にアシストパスを担ってくれたので練習しやすかった。

そしてめぎゅしが回ってきて、パスは右側にお願いします！と告げていざシュート！

俺「ｽﾞｻﾞｰｰｰｰｯ（滑る）（外す）」

めぐ「大丈夫？」

俺「大丈夫です」

めぐ「んふふ🤭惜しかったよ～」

俺「惜しかったっすか！？ｗｗｗ」

めぐ「がんばりました～👍👍👍」

本番に弱い男。

 

とにかくフィールドを動き回るめぎゅしが可愛かった。

しれっと普通におるもんだからビックリする。

 

シュート練習はガッツリ時間取ってやって、お次はいよいよ試合だ。1試合7分で、時間があれば2試合。

先にサポーターの方々のお名前がめぎゅしに読み上げられる。よくめぐりあいで聴く方々ですね。

 

最初の試合は水色vsピンク。背番号1から名前が読み上げられ、コートに入場していく。

ベンチから声出す感じが体育の時間とか球技大会を思い出したな。めぎゅしの実況も冴えわたる。

見せ場を作ったりゴールを決めると褒められるからやりがいあるよね。

 

そして緑vs赤の時間がやってくる。名前を呼ばれ、元気よく返事をしてめぎゅしにアピールしながら入場。コーチ曰く「この2チームは若めの運動できる人を集めた」とのこと。ひえ～っ！

キックオフ。開始数秒でもう赤に決められてしまった！痛恨！

コートを広く使って積極的に上がって行った。得点のアシストになることはなかったが、パス出せたりしたからいいだろう。結果は緑がその後2点決めて勝利。経験者っぽい人がいると心強い。

なんと時間があるので2試合目、時間は3分。みんな疲れてて水色vsピンクの試合に声援を送る余裕がないｗ

2試合目もあまり活躍を見せることはできなかったが、ファールっぽい何かが取られたりした。それだけ全力でボールを追いかけてたということで、ここはひとつ。

この試合も緑が勝利してよかった。0-0で最後の最後ワンプレーで決めたんだっけかな、俺もゴール付近にいたのでシュートでもアシストでも出来ればよかったが、目の前で決まる瞬間を見れたので良い。

 

みんなクタクタになりながらも、メインの宿題披露コーナーへ。先ほどの試合で呼ばれた順（水色⇒ピンク⇒緑⇒赤）に披露。

めぎゅしから直筆の認定証が貰えるとのことで、回数を書いてくれるらしい。つまり5回成功しなくても一応は貰えるのだが、せっかく練習してきたのだ、めぎゅしにいいとこ見せたい。

水色1番、初っ端から成功させていくやん！てかみんな連続で結構5回成功させててやばい！プレッシャーやばい！

経験者で軽々成功させていく人や、頑張る人、ヘディングで行く人などなどいる中でいよいよ俺の番。

 

俺「全く自信がないです」

めぐ「え～？そうですか～？」

 

果たして練習の成果は！？

世の中はそんなに甘くなかった！

 

しかしまあ、5回じゃなくても貰えるので幾分か気は楽になったのかも。

まあ一発勝負だったからね、しょうがないね。惜しかった～

 

リフティング披露が終わるとめぎゅしからのご褒美が！

PK対決だ！！！！！！！！

 

俺たちがキーパーとなり、めぎゅしからのボールを止める。

今年は成功率100％を目指すというめぎゅし。実際シュートの精度は凄く、流石元キャプテンなだけある。オタクが何人も無残にやられていく中で遂に何人目かで止める者が！！！！

その後2連続くらいで止められて動揺するめぎゅし。

めぐ「あの人から流れが止まりました」

 

順番は適当なので序盤で俺の番が来る。

俺「愛を受け止めます！！！！（両手を広げる）」

めぐ「愛！愛？（両手でハートを作る）」

俺「めぎゅしからの愛！来い！」

めぐ「おりゃあ！」

シュートの軌道は右上！いける！

腕を伸ばして飛ぶ！

バシーーーーーン！！！！！！！！！！！！

 

 

 

弾いちゃったよ、愛。

 

みんなから「弾いちゃったじゃん！」と野次られながら退場。受け止められなかった・・・

うーんこの試合には勝ったが勝負に負けた感。まあめぐからの愛はこの右手のひらに刻まれたということで。

その後はオタクがシュートを止めるとそのままプレイ続行でめぐがドリブルして決めるなどもあり、最後は「全部シュートを決めることが出来ました～」と総括して終了。はい。

 

最後はトークパート。サポーターの方々もコート内に招かれ、体育座りして聞く。

MC・・・ROBO太さん

 

MC「今年1年、早いですがどんな年でしたか？」

めぐ「豊かな年でした。声優のお仕事的にもイベント的にも皆さんと触れ合う機会が多かったので。近々嬉しいお知らせも出来るかと！」

MC「こういうイベント中々ないですよね」

めぐ「本当はもっと近くてもいいくらい。皆さんいつも交通費とかお金をかけて来てくださってるわけじゃないですか、少しでも何か返したいなって･･･」

MC「普段はこんなに近くないんだ！」

めぐ「いつも段差になっているので（ステージと客席の意）、同じ高さ、平面っていうのは無いですね」

 

MC「早いですがもし来年、またこういう機会あるとしたら今度は何を宿題にしますか？」

めぐ「え～何も考えてない･･･でもリフティングが一番取っ掛かりやすいですよね」

 

MC「今年一年、やっちまったなぁと思ったことは？」

めぐ「全部･･･ですかね･･･」

めぐ「最近ものをよく喉に詰まらせるんですよ。アフレコ現場にある差し入れを食べて『うっ』とか」

 

MC「好きな料理で言ったらなにがある？」

めぐ「茶碗蒸しです。・・・ですよね？（オタクに聞く）」

オタク（！？　そうかも･･･の反応）

めぐ「色んな所で色んなことを喋りすぎて、何が本当で何が嘘なのか分からなくて・・・」

MC「嘘喋ってるんだ！」

めぐ「一時期ハッピーターンが好きって答えてたんですけど、嘘です。もうブームは去ったので」

 

めぐ「茶碗蒸しの栗が好きなんですけど、茶碗蒸しの下にある銀杏を栗だと思って食べちゃって！せっかく楽しみに取っておいたのにそれが銀杏とのファーストインプレッションだったので、もう銀杏が嫌いです」

MC「どうしよう、俺銀杏が好きなんだけど・・・」

オタクから「北海道の茶碗蒸しは銀杏じゃなくて栗」という声。

MC「寿司屋の茶碗蒸しに銀杏が2個入ってると『この寿司屋、やるな』って思うよね」

めぐ「思わないかもです・・・」

MC「東京はイチョウ並木がブワーってあって、たまに銀杏が落ちてますからね」

めぐ「東京に来てはじめて見ました！」

MC「あれね、踏んじゃったりするとちょっと嫌ですけどもね」

めぐ「踏まないように歩いてます。」

 

MC「早いですけど来年の抱負なんかは」

めぐ「色んな番組とかで来年の抱負は～とか今年の目標は～とか聞かれるんですけど、本当になくて･･･難しいです。」

 

早いものであっという間にエンディング。みんなで記念撮影！

 

Twitterには上がっていないが、めぎゅしが寝そべった写真（修学旅行とかでよくあるやつ）も撮った。公開される日は来るのだろうか･･･

 

最後はめぎゅしが見えなくなるまで手を振り続け、コーチからのご挨拶で終了。

コーチ「皆さんのリフティング練習とか真剣に見ていたのですが、皆さんが真面目に取り組む姿、嬉しかったです。これを機にスポーツとか、身体を動かすのが楽しい！って感じてもらえれば」（要約）

ちなみにROBO太さん主催のオタクフットサル大会が来年1月20日・21日に開催されるとのこと。梅澤オタク連合軍で参加しませんか？とアナウンスされたが、なんと残念ながら両日ともめぎゅしのイベ被りである・・・*3

 

あっという間の3時間（リフティング練習入れると4時間）だった。

ひょっこり現れるちっちゃいめぎゅしと一緒にサッカー練習をし、オタクたちと試合をし、リフティングを見せ、PK対決・・・とても幸せで、こんな女性声優イベント他にない。貴重な体験すぎる。本当にゆるく、楽しく教えてくれたミズノスポーツさん、主催のROBO太さん、本当にありがとう・・・

 

やっぱり、身体を動かすのは楽しい。この日のために走り込みをしていても思ったけど、別に運動が嫌いなわけではないので。

このブログを書いている今も絶賛足が筋肉痛だけど、良い痛みだ。

プレイヤーはもちろん、サポーターでも十分に楽しめるイベントだった。

来年もあるなら･･･リフティングのリベンジを果たすか、まだプレイヤーとしての参加が叶っていない者に枠を譲るか悩ましい。とにかくこんな貴重なイベント他にないので、ぜひまた来年の開催を願うし、みんな来てみてほしい。

というか、梅澤めぐさんの特技サッカーを仕事に出来るっていうのも素晴らしいと思う。夢を実現する凄い企画だった。

 

 

愛しています、梅澤めぐさん･･･

*1:中学1年の5月に入部し8月で退部

*2:会沢紗弥のSHiFTのメンバーカラー、十二稜子のSmewthieのメンバーカラー、萌木悠衣のfreak and Cのメンバーカラー。何の話やねんこれ

*3:20日、松田颯水ふれあいフェスティバルのゲスト。21日は紗弥めぐ北海道ロケ発売記念イベント後編だがこれは会沢紗弥の復帰次第である